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公開日:2019/03/15  最終更新日:2019/03/08

M&Aはアフターフォローを行っている仲介業者を比較し依頼する

M&Aを行う時に仲介業者をどこに依頼するか悩むもので、M&Aを成功させるには依頼する業者にも左右されやすいです。

自分の会社にあった仲介会社を比較して選ぶためにはいくつかのポイントがありますが、中でもアフターフォローが充実していることは必須条件です。

ここでは、仲介仲介業者の主な業務や比較するときのポイントなどを紹介します。

 

M&Aの仲介業者の主な業務について

 

M&Aの仲介業者の主な業務は、まず会社や事業の売却までのスケジュールを組み立てて、いつ売却したいのかという顧客の要望にあわせ工程ごとに日程を決めます。

M&Aは検討から成立まで、約3ヶ月~1年かかるのが理由で、その間に企業評価と提案書作成、売却先選定や面談、条件交渉に基本合意、相手企業調査や最終締結、クロージングなどさまざまな工程があります。出来るだけ早く売却する方法や、より高い価格での売却方法も考えるため、これらを踏まえながらどのような企業へ何のアピールを行うかを細かく設定します。

そこで自社の強みや弱みを再認識し、自社の強みを売却先へとアピール出来ます。自社の弱みを補う売却先も探せるため、過去の事例や持っている情報を全て活用してスケジュールと戦略を決めます。

その後は、売却先の選定で条件にあった企業紹介や選定のアドバイスをしてくれます。M&Aでは目的や売却条件で選ぶべき企業が異なるので、自分では同業他社へ売却した方が良いと考えていても、ある会社が異業種開拓したいと思っていると情報を元にして、その会社へと売却提案をすることもあります。

自分の持っているネットワークだとアプローチが出来ない遠方企業や、大手企業にも仲介会社を通すと実現することもあります。そのため売却先選びはM&Aではとても重要なので、比較して選ぶときも幅広いネットワークがある仲介業者を選ぶことがポイントになります。勿論、ただ紹介するだけでなくその後のアフターフォローも必要です。

 

売却条件の交渉や弁護士などの紹介について

 

売却先の候補が決まった後は売却の条件交渉を行ってくれますが、買い手は出来るだけ安い価格で買収したいのが当然でリスクとなるものは対象から外したいものです。

この条件でないと買わないと言われると売り手は圧倒的に不利な立場になりますが、仲介業者は売り手の味方になって交渉をします。要望の伝え方や受け入れるべき条件など的確にアドバイスを行い、中でも公認会計士や弁護士などがいる仲介業者を利用すると財務と法務などの専門的な視点から、売れやすい企業や高額で売れる会社にするために助言をしてくれます。

そのため良い条件で素早いM&Aが成立する可能性も高くなります。会社に弁護士や会計士がいない時でも詳しい専門家を紹介してくれて、M&Aは専門知識がないと出来ないことも多いです。中でも契約書の作成や企業価値の適正な判断、会計処理は専門的な知識が欠かせませんが、中堅や中小企業だと顧問弁護士や選任の会計士がいないことも多く、頼りになる人がいない場合でもネットワークを使って紹介をしてくれます。

自分に最適な仲介業者を見つけるにもいくつかのポイントがあり、報酬体系や対応している値域、得意な業種に経験や実績、専門家の有無やアプローチの方法、成立後のアフターフォローです。契約をすれば終りではなく、契約後にどのように統合していくかで成功したかが判断されます。成立した後の統合プロセスをPMIと言って、例えば社内システムや人事評価の統合など2つの会社から1つの会社として機能させるには欠かせないことです。

 

報酬体系や地域対応など比較するときのポイント

 

仲介業者への報酬体系は完全成功報酬型がよくて、M&Aが成立した後に初めて費用が発生します。この場合、不成立となった時は費用が一切かからず余計なコストがかかりません。

完全成功報酬型でないと業務を始めるときに着手金が必要だったり、月額報酬や中間金が必要で、不成立になっても費用は戻ってきません。ホームページには料金体系が掲載されていないこともあるので、必ず面談の時に確認することが大切です。

さらに自社の所在地に対応可能な業者を選ぶのも大切で、対応してない地域だと希望する条件に当てはまる買収先が見つからない場合や、相談すら出来ないこともあります。 全国対応でも都心部だけしか営業所がないこともあるので、直にアドバイザーと相談が出来たり、打ち合わせで出張費用がかかるかも確認します。

特定の業界の案件を取り扱う業界特化型と、業界に特化してない非特化型があり、業界特化型だと専業にしているので情報量や知識量が豊富で成立も期待しやすいです。介護や店舗系のビジネス、病院やクリニック、薬局にWEBサイトだとM&Aも盛んで業界特化型の方が案件もまとまりやすいです。ただし、全ての業界に対し特化している仲介業者はありません。

非特化型は業界を跨げるマッチングが得意で、幅広いネットワークがあるので介護系など以外だと非特化型がおすすめです。他にも自社と同じ規模の実績がある業者を選ぶことも大切で、交渉では案件の規模で必用な能力やスキルも違います。数人から数十人ぐらいの小規模会社が対象なのか、大規模の会社を対象としているかでも異なります。ホームページに得意分野の記載もあるので、どのような案件を取り扱っているかもわかります。