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公開日:2019/09/15  最終更新日:2019/10/09

M&A関連の資格や種類について知ろう!

会社の業績の悪化や跡継ぎがいない場合には、そのまま会社をたたむよりもM&Aをしたほうがよい場合があります。そこでM&Aを得意としている業者にお願いするのがよいでしょう。

ただ、業者といってもどこでもよいわけではありません。もし、資格があればそのほうがよいでしょう。

資格の種類を見てわかることは何か

M&Aの業者には、様々な特徴がありますがやはりお願いをするならば、資格を取得しているところにお願いをしたいところです。全く資格がない状態だと、信頼できない部分もありお願いしにくい傾向があります。

そこで、いったいどのような種類のものがあるかを見ていくと、まず一つ目は事業承継M&Aエキスパート試験と呼ばれるものです。この試験は、ビジネスのマッチングを目的とした人材育成をするためのものと考えてよいです。

特に最近は、多くの会社が合併や株式譲渡などをしていますのでこの資格を取得していれば現代社会の問題に取り組みやすくなるところです。これらの試験は、どの程度難しいかといえば基本的にそこまで難易度が高いわけではありません。

ですが、事業承継などをするにあたり必要な知識が網羅されているため業者ならば取得しておきたいものの一つになるでしょう。ちなみに、この種類は国家試験ではありません。そのため、これを持っていなければ事務所を開くことができないわけではないことも理解しておくべきです。

ただ、経済産業省の認可が下りていますので、それなりに信頼できる資格といえるでしょう。また、スペシャリストと呼ばれるものも存在しています。これは、単に知識を詰め込む内容だけではなく、実際に現場で活躍できる人間を育成することを目的としています。

やはり、現場に出て活躍できる人間でなければ単に勉強して合格しただけでは意味がないわけです。特に受験資格はありませんので、どのような人でも受験することが可能になります。そのため、敷居が低い分受験者数もそれなりにいるといえるでしょう。

いくつかの種類の中で人気があるのは株式譲渡になる

最近注目されているM&Aにもさまざまな種類がありますが、その中で比較的人気があるものの一つが株式譲渡になります。株式といっても、一部上場などのように公開している会社でなければいけないわけではありません。

通常株式会社は、同族の中で株式を所有しているのが特徴になります。この株式は、株主総会がおこなわれる際半分以上所有していないと、その会社の実質的な経営の権限がほかの人にうつってしまう可能性は少なくありません。

そのため、小さな会社は株式のほとんどが経営者をはじめとする一族が所有しているのが特徴です。もっとも、本当に従業員が少ないところはわざわざ株主総会はおこなえませんので、株主総会が開催されるにはある程度大きなところの話になります。

ただ、株主総会はしないまでも、いざとなったとき株式の半分以上を持っていなければ会社が乗っ取られる危険もあるため注意が必要なわけです。株式譲渡をする場合は、完全に経営権を買い手側に渡してしまうことを意味しています。

人気がある理由の一つは、手続き自体が非常に簡単な人です。大した手続きをしないため利用しやすいといえるわけです。株式を売った後どのようになるかといえば、基本的にはその分だけのお金をもらうことができます。

実際にどれぐらいのお金を手に入れることができるかは、ケースバイケースになりますので明確ではありません。それ以外では、株式交換や株式移転なども考えられます。株式交換とは、自分の会社の株と他社の会社の株を交換することで親会社と子会社の関係になることです。

もちろん、申し入れたほうが子会社になることが多い傾向にあります。これに対して株式移転とは、新しく会社を設立する場合、新しい会社に株式を移転することです。その結果、売り手のほうは新しい会社の子会社になりうるでしょう。

合併をするときの特徴を理解しておきたい

合併とは、会社と会社が一つになることですが、当然売り手のほうとしては自分の会社は新しい会社に吸収されてしまう関係になるため消滅します。よく、経営権を譲渡する株式譲渡と合併の違いがわからない人もいます。

この二つの大きな違いは、経営権が完全に譲渡されても会社が子会社として残る場合は株式譲渡です。これに対して、売り手側の会社が完全に消滅してしまい一つの会社になってしまう場合が合併になります。

つまり、会社が子会社として存続するかそれとも完全に消滅するかの違いといってもよいでしょう。合併のメリットは、現金が不要になることです。

 

M&Aを業者がおこなう場合は、その業者が絶対に資格を取得していなければできないわけではありません。ですが、可能な限りあったほうがよいでしょう。そのうちの一つが、事業承継M&Aエキスパート試験になります。

種類に関しては、株式譲渡が一般的に多くなっている傾向があります。会社はそのまま子会社として残ることもメリットですが、何より手続きが非常に楽なことです。これに対して、合併は会社の会社が完全に一つになってしまい古い会社は消滅することになります。